第20回アジア競技大会の体操競技が9月21日から25日まで名古屋市の日本ガイシホールで行われた。杉原愛子が女子個人総合と女子ゆかで金メダルを獲得。日本代表は男女団体、個人総合、種目別を合わせ、金2、銀8、銅5の計15メダルを手にした。

01 / DOUBLE GOLD

杉原愛子が女子個人総合とゆかで2冠

女子個人総合は杉原が55.599点で優勝。2位の柯沁沁(中国)を0.400点上回り、金メダルを獲得した。西山実沙も55.032点で3位に入り、日本勢2人が表彰台に立った。

最終日の女子ゆかでも杉原が金メダル、西山が銀メダルを獲得。杉原は個人総合との2冠を達成した。

2
杉原が大会2冠

女子個人総合と女子ゆかで金メダルを獲得した。

02 / ALL-AROUND

岡が銀、橋本と西山が銅

男子個人総合は岡慎之助が84.698点で銀メダル、橋本大輝が83.865点で銅メダル。優勝は85.065点のZHANG Boheng(中国)で、岡との差は0.367点だった。

女子は杉原が優勝し、西山が銅メダル。個人総合だけで、日本は男女合わせて金1、銀1、銅2の4メダルを獲得した。

03 / TEAM

日本は男女そろって団体銀メダル

男子団体は253.826点、女子団体は165.362点で、ともに中国に次ぐ2位。男子はゆかと鉄棒、女子は跳馬とゆかで種目別チーム得点1位を記録した。

04 / APPARATUS

種目別で9メダル、岡は平行棒と鉄棒で銀

男子は築山翔馬がゆか銅、橋本があん馬銅、金田希一がつり輪銀。岡は平行棒と鉄棒で銀メダルを獲得した。

女子は西山が段違い平行棒銀とゆか銀、岡村真が平均台銅、杉原がゆか金。種目別決勝では男女合わせて9個のメダルを積み上げた。

05 / RESULTS

個人総合・団体総合 上位3位

MEN

男子 個人総合

順位選手国・地域総合
1ZHANG Boheng中国85.065
2岡 慎之助日本84.698
3橋本 大輝日本83.865
WOMEN

女子 個人総合

順位選手国・地域総合
1杉原 愛子日本55.599
2KE Qinqin中国55.199
3西山 実沙日本55.032
MEN

男子 団体総合

順位国・地域種別総合
1中国男子団体255.095
2日本男子団体253.826
3チャイニーズ・タイペイ男子団体239.896
WOMEN

女子 団体総合

順位国・地域種別総合
1中国女子団体166.462
2日本女子団体165.362
3北朝鮮女子団体158.329

BACKGROUND

国内5位、NHK杯3位からアジア2冠へ

杉原は4月の全日本個人総合で5位、5月のNHK杯で3位。国内代表選考を経て臨んだアジア競技大会では、個人総合とゆかの2種目で金メダルを獲得した。西山は全日本個人総合とNHK杯を制した後、アジア競技大会でも個人総合銅、段違い平行棒銀、ゆか銀、団体銀と4つのメダルを獲得。国内主要大会から続く2026年の成績を、国際大会の表彰台につなげた。